新潟旅行2日目

ホテルの窓を開けると、この時期の新潟にしてはめずらしく晴れ。こりゃあいいドライブ日和になるぞ、とわくわく。
今日は、昨日レンタルした車で上越をまわろうと思います。目的地は温泉。夕方18時までに戻ればいいので結構遊べます。ホテルを10時に出て、車に乗り込み、カーナビで温泉を検索。ふむふむ、赤倉温泉、関温泉、と、妙高付近の温泉がヒット!でもね、目的の温泉はでなかったので手動で設定。上越に来たときには必ずよる温泉がありまして、そこを目的地にしました。
カーナビってのは便利ですね、到着時間の予測時間まで出る。その時間を見てみるにどうも早くつきすぎるっぽい。ということで急遽寄り道することに決定。目的の温泉というのは「ゆったりの郷」という、吉川町長峰にある温泉です。総合アミューズメント施設というのでしょうか。一般的な温泉旅館というものではなく、健康ランドに近いものです。入湯した感想などはあとで書くとして寄り道の方を。
長峰付近に来たときにいつも気になっていた看板を発見したのですよ。「秘湯、まるたき温泉」。いつかいこうと思っていたので今日がその時、と向かってみました。看板の案内する方へ車を走らせること数分、3枚目の看板に記述されていたのを見て愕然。衝撃の事実判明。
「毎週火曜日、定休日」
ヲイヲイ、今日は火曜日だよ!まいったね・・とへこんだのですが、せっかくここまできたのだからと、休みなのを覚悟で建物だけでもみるためにそのまま車を走らせました。紅葉が進む山がとっても美しく、稲刈りも済んだ田んぼもキラキラ光ってなかなかおつなもの。窓を全開にして人気のない山奥をすすむのもなかなか一興。いやぁ、楽しい。車借りてよかったーと思った瞬間でした。
さて、その休業日のまるたき温泉。到着してみて驚いた。
「う、秘湯だ・・・」

想像していたものとは全く違い、そのたたずまいはただの一軒屋。何も表示されていなければ温泉とわかる人はいないでしょう。今度は火曜日以外に来てみたいと思います。吉川町のホームページにまるたき温泉のことが紹介されていたのでURLを紹介。(http://yosisyo.genkicity.or.jp/midokoro/marutaki.html
他の検索して出てきたページをみると糖尿病に効くらしいということと、18時で閉館してしまうということ、木曜日はサービスデーということが書いてあったので次回の参考に。
さて、目的のまるたき温泉を堪能(笑)したので今度こそ目的の温泉へ。「ゆったりの郷」(http://www.kisnet.or.jp/~yuttari/)にはお昼の14時ころに到着したのですが、相変わらずの繁盛振り。どの時間に来てもある程度のお客がいるので評判いいのでしょうね。かくいう私もここが気に入ってもう何度もきています。

入湯料金は500円。休館日は月曜日。ここのお湯は3種類ありまして、くるたびに違う泉質のものがあるので楽しみにしています。今日はローヤルゼリー風呂が増えていました。薬草風呂と、大浴槽、露天はいつもどおり。メインのお風呂の泉質はナトリウム塩化物泉で、濃い緑色のお湯でぬるぬるど最強。温度も私お気に入りの少し熱めのお湯なのでいい感じ。今回あったローヤルゼリー風呂は蛍光緑でかなりきわどい色のおゆでしたが、顔を洗ってみるとなるほど、ローヤルゼリー。つるつるになった気がしましたよ。そこで2時間ほどすごし、上越市内に戻ることにしました。
上越市には大きなショッピングセンターがあって、全国的にもちょっと有名なのですよ。ウィングマーケットとか呼ばれていたと思いますが、そこに行ってみました。ついてみておどろいたのですよ。そう、ここにも温泉が出来ていたんです。たしか「上越の湯」ですって。

あとから聞いたのですが10月にオープンしたばかりらしいです。今度はここに来て見ようかな、と。さて、そのウィングマーケットで古本屋にて時間つぶしをしていた時に発見した漫画があったので買っちゃいました。

がじぇっと (1)

がじぇっと (1)

方陣グルグルの衛藤ヒロユキさんだったので即買い。内容はというとかわいい声が大好きな主人公ということでびびっときたお話。(みやがわもかわいい声大好き)2巻まででているのですが、そこにはなかったので後日amazonで買いましょう。他に、ミステリー小説のオムニバスものと、鈴木光司仄暗い水の底からを買ってきました。全部あわせて600円。古本屋はいいねえ。
さて、そんなこんなで時間を潰すことが出来たのでガソリンスタンドにいって給油しました。100km走って給油量がたったの7リットル。燃費いいですなぁ、14.28km/lというと、軽自動車並み。ガソリン代に2000円くらいを予定していたのに1000円しませんでした。満タンにしてからオリックスレンタカーの店舗に車を返却。そして、ホテルの近くまで送ってもらいました。夕食をどうしようかと思ってホテル近くのセブンイレブンによったのですが、その近くにあったバイキング形式の和食のお店が気になったのでそこで夕食にすることに。そしたら、そこの味噌汁をよそってくれた店員が私に「みやがわさんでしょ」というではないの。いやぁ、びっくりしましたね。そう、高校の同級生でした。私は彼のことなんて全く気がつかなかったのに・・・いやぁ、立派に働いている彼を見たらなんか自分が情けなく。おいしかったよ、K君。
その後、明日の本番の練習をしてから地元の同級生たちと夕食。ミス・サイゴン話だとかしながらわいわい楽しみました。いいねぇ、やっぱりお友達ってのは。