温泉に行ってきました。

ケルンに留学している友人が久しぶりに日本に帰ってきたので、大学の仲間で静岡県の沼津にドライブに行ってきました。メンバーは3人。東京方面から自分とケルンの友人O氏、そして、浜松在住のN氏。お互いに忙しいので日帰りが出来るところということで、ちょうど中間の沼津あたりで落ち合おうということに決まり、愛車のセルボモードちゃんを操りO氏をひろって一路東名高速で沼津へ。途中サービスエリアで2回休憩したものの(13時待ち合わせなので時間調整含む)、順調に進み12:30に沼津の電気屋さんに到着しました。電気屋でN氏と久しぶりの再会。こんなところで待ち合わせするのが私たちっぽいなとちょっと苦笑い。ここからはセルボモードちゃんを電気屋さんには申し訳ないけれどそこに放置してN氏のデミオちゃんに合流。ドライブ開始です。さすが普通車、うちの軽自動車とは静かさが違いますな。快適快適。
最初に我々はお腹がすいていたのでカーナビ便りに清水市へ行き、そこにあったショッピングセンターだか、レジャーセンターだかわからないけれど大きな建物の中にあったカプリチョーザでとりわけサイズのにんにくとトマトのスパゲティと、カルボナーラを頼みぱくぱく。相変わらずスパゲティはおいしい。
満腹になった我々は、全く予定を立てない相変わらずの旅なのでそのあとただ漠然と「温泉に入りたい」ということ目的に(我々は温泉好き)車を走らせること数十分、カーナビに「翠紅苑」という表示がみえたのでそこをとりあえずの目的地としてさらに走らせること数分、翠紅苑に到着しました。
とりあえずついてみて驚いた。なんだかものすごく高そうな雰囲気。ただ温泉に入るだけというような雰囲気には見えないたたずまいにちょっとびびった我々でしたが、聞いてみたところ500円でよいということなので喜んで入ったのでした。
瓜島温泉 翠紅苑(うりじまおんせん すいこうえん)*1という温泉旅館で、入ってみると静かな感じでちょっといい感じ。「もしかして穴場?」3人ともそう思いました。温泉のみの利用なのでさっさと温泉へ移動。我々がついたのが夕方の4時くらい。お客さんがあまり来ない時間なのか脱衣所には電気がついておらず「やば」って思いましたが、内湯に入ってみるとなかなかいい感じのお風呂。内湯の泉質はアルカリ性低張性鉱泉というあまり聞きなれないお湯。樹齢数百年のかやの木で作られた浴槽(どうやら旅館当主が集めて作った模様)は手触りよく、泉質は無色透明でちょっとだけぬるっとしたお湯で、私の大好きなタイプだったのでいい感じ。温度も高めでよかったです。そして露天風呂。こりゃぁ沸かし忘れたか?と思うくらいぬるいお湯で何時間も入っていられそうな石造りの露天風呂で、実際3人とも長湯してしまってO氏なんか湯あたりしてしまった模様。内湯と露天の泉質が微妙に違うようで壁に表示してあったのですが失念。なかなかよいお風呂でした。
そんなこんなで温泉を堪能した我々3人組はそのあとお昼に待ち合わせをした電気やに戻り、再び二台に分乗し松屋で夕飯を食べ、帰宅の路についたのでした。9月頭に行った奥多摩の温泉(http://d.hatena.ne.jp/Tantan/20040910)とあわせ一月に二回も温泉にいけたので満足満足なみやがわなのでした。