FF11、その後

先日、あまりの外国人の傍若無人ぶりにキレてしまい、誰かに聞いてもらいたくてこの日記に思うままに書きなぐりストレス発散したわけですが、あれからしばらくたち落ち着いたのでFFでプレイする外国人について書いてみようと思います。
外国人の一番多い時間にプレイすることが多いため彼らのお願いシャウトやテルは相変わらずひっきりなしにくるわけですが、いったんきれてしまったので妙に落ち着いて彼らの言うことを聞くことが出来るようになったようで、前ほどいらいらするようなことはなくなりました。ただ、あいかわらず多いのがPL*1のお願いで、こればっかりは自分のFF概念から大きくはずれているためお断りしています。それはなぜか。効率を求めるだけのオンラインゲームなんて価値の無いものと考えるからです。数年にわたってプレイし続けること(私はこの5月19日で2周年を迎えました)ができるようにオンラインゲームには短時間で無理やりレベル上げをすることではとてもじゃないが覚えられないほどの情報があふれています。エリア別の敵のつよさ、敵からの隠れ方、建造物の場所、エリアのつながり、NPCの話すこと等はレベル上げを自力でやることによって徐々に覚えていくべきものなのです。それらの時間をかけて覚えるべき情報を得ていない状態で現在PLなしで育ったプレイヤーと一緒にパーティーを組んでしまうとそのレベルでは知っていないとおかしい、または知らなければいけない情報を知らないためにパーティー全体に迷惑をかけることになってしまいます。そのようなことはお互いにとって幸せなことではありません。ですので私はPLを依頼されても受けていません。
なぜPLの話に・・・ずれたので修正。そう、外国人のお願いを無碍に断らない、そんなように考えるようになった話し。たとえばテレポ依頼や簡単な質問には丁寧に答えるようにしました。この前のむちゃくちゃなあの方とは一切口をきくことは無いと思いますが(実はまだちょっとむかついている)そのほかの方がすべて悪だとは限らない、むしろ善の方が多い可能性が高いわけで、すべてを断ったり無視していたりするとせっかくの交流チャンスを逃してしまうことにつながってしまうと考えたのです。英語辞書も用意しましたし、簡単な模擬返答も覚えました。これからは彼らと共存だけではなく共栄できるようにしていければと思い始めているTantanなのでした。
さて、なんで今日の日記はこんなネタになったのかというと、この前組んだ外国人がとってもいい方だったということもあるのですが*2本日発売のファミ通のオンラインゲームについての記事を読んだからなんですね。それによると日本人が外国人と組むことに躊躇するのは確か6割程度だったのに対し、外国人が日本人と組むことに躊躇する率がたったの1割程度というとても考え方の違いのよくわかる結果だったことに驚いたからなのでした。「なるほど日本人にがんがん話しかけてくるはずだ」と。なんの躊躇もないのであれだけアクティブに行動できるんですね、さすがです。その中の記事で外国人が日本人に求めているものがなんとなく読み取れたのでこれからはもうちょっと柔軟な姿勢を見せないとなぁと。そしてその決意表明をここでしてしまおうと、まぁ、そんな感じで書き始めたのでした。
面白い記事を見つけたのでリンク張っておきます。
“多民族世界”「FF11」で起こる摩擦と交流
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2004/02/25-1.html
外国人が同じサーバーに住むようになってしばらくたったころに起きていた(今も起きていますが)事柄をレポートした記事です。私の文章よりも何が起きているかわかりやすいと思います。みんな同じことで悩んでるんですね。全く日本人ってのは(笑)
さーて、今日もヴァナ・ディールにいきますよ〜 休みの日はゲーム三昧だ。

*1:パワーれべリング:http://ffxi.s41.xrea.com/pukiwiki/pukiwiki.php?%A5%D1%A5%EF%A1%BC%A5%EC%A5%D9%A5%EA%A5%F3%A5%B0

*2:やはりレベル60も後半になると無茶なことはしませんね。積極的に交流しようと簡単な英語で時たまローマ字日本語を使いながら会話してくる姿勢に偏見を捨てざるを得ない感じでした