すごいぜ!電子辞書

先日買うと宣言していた電子辞書が発売されたので、さっそく買ってきました。
ヨドバシカメラで36800円。ポイント還元が20%でポイントが7460円ということだったので実質29340円。久しぶりに大きな買い物をしました。

CASIO XD-WP6800
http://www.casio.co.jp/exword/2005/xd_wp6800/

さてさて、買ってみての感想ですけど、二つ折りの本体を開いてみたら思いましたよ。
「画面デカ!」
5.7型のバックライト付き画面は想像以上に大きいですよ。今までに販売された電子辞書の中では最大クラスなのでしょう。バックライトも予想していた色の緑ではなく、白っぽいバックライトだったのでいい感じ。
画面が大きくなっただけではなく解像度が今までのものよりも高くなったので文字もくっきり。文字が省略されることなく表示されるので漢和辞典のような文字の詳細を知りたい場合などに恩恵を最大に受けられるのではと。
気になっていた検索のスピードですが、これは買おうと思っていたけれど却下した某小型電子辞書の100倍くらい速いもので大変に満足。インクリメンタルサーチ(一文字ごとに検索する機能)がうまくできていて、一文字入力するたびに画面の左側に候補が表示され、右側にはその段階ですでにその意味が表示されるというとっても使いやすいもの。さすがに複数辞書検索は5〜10秒かかりますがすべての辞典を参照するのでこれはしょうがないかな、と。なんせ50種類もの辞書が内蔵されているわけですから。
長文が表示されたときの画面スクロールも高速。ただ、液晶の反応速度が遅いのでスクロール中の文字は読めませんが問題ないでしょう。
本体の質はちょっと残念な感じで、私が手にしたものはキーボード側が少し反り返っていて机の上に置いたときに右手前のゴム足のところが浮いてしまうというお粗末なもの。なんとか逆方向にひねりを加えてそりを修正してみたのですが、少し改善したものの時間がたつとまた浮いてきてしまいほんとに残念。まーこれくらいならいいんですけどね。閉じたときの高級感はそれなりのもの。
キーボードの感じはまぁ、こんなものでしょう的。押した感じが頼りなく、きちんと押せたかどうかわかりにくいので私は押したときに音が鳴るように設定しました。セイコーのあのキーボードとカシオの液晶が一緒になれば最強なのになぁと・・・
さてさて、使ってみての感想はこんな感じ。先ほど説明書を全部読んで使い方はマスターしたつもり。あとは生活の中で活用できるかな、というところです。
そうそう、電子辞書を買ったおかげで読むことが出来るようになった文字があるんですよ。それは
「押下」
みなさん、これ読めますか?ATOKでも表示されないので読めなかったのですが、「押」という文字を漢和辞典で調べてみたら出てきました。

難読語 押下(おしで)

だ、そうで。読み方がわかっても使わないな、こりゃ。だって、ATOKで「おしで」で変換しても出てこないし。